恐怖と不安・心配と後悔

  • 恐怖は現存する何かに対する現在の感情
  • 不安・心配は未来の出来事・存在に対する(準備不足であるとの認識に基づく)感情
    • 〇〇だったらどうしよう、という不安は、現在の何かしらのインプットに対して、脳が持つ予測関数の出力が、〇〇を指し示しそうなときに生じる感情と考えてもよいかもしれない。そうすると、(芥川龍之介の)「将来に対する唯ぼんやりした不安」というときには、何か特定の〇〇を出力とすることまではわからないが、現実に感じうる恐怖の対象物の集合の「そのあたり」に対応しそうだが、ピンポイントになっていない状況か?????
  • では、過去の出来事・存在に対する同様の感情はあるのだろうか。それは後悔なのだろうか?それとも痛い思いをしたというような思いでなのだろうか?
  • 恐怖・不安・後悔/嫌な思い出が、負の感情の3時制形だとすると、正の感情のカウンターパートはなんだろか?
  • 恐怖 ⇔ 何か嬉しく、やったーというような気持ち。不安 ⇔ ワクワクと待ち望む気持ち。後悔 ⇔ あのときはよかったとポジティブに夏かすむ気持ち? 嫌な思い出 ⇔ 良い思い出・報酬を得た記憶???